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理論値計算の前提と意味

理論値計算は完全剛体を基本としています。                                                                   しかしながら、実際のものづくりにおいては、いわゆるガタがあるものが多々あります。ギヤの噛み合わせ1つにおいてもギヤの位置やガタによってモータにかかる負荷が大きく異なる場合があります。

                                    

例えば、単純にある物体を回転させているだけなのに、CW回転の時とCCW回転の時ではモータ負荷が異なる、など計算と違う結果がでることが多々あります。これは、例えば、ギヤ連結が多く伝達力が弱まったり、ガタによって力の逃げる方向が異なり、負荷が変化しているなど、様々な要因があります。

実際のものづくりにおいて、構造が複雑になればなるほど、その影響は様々になってくるでしょう。

 

実際とは違うから、理論値計算なんか不要、役に立たない、だからやらない、と結論づけてしまうのはあまりにも乱暴すぎます。理論値計算を行うことで、実際の検証結果と異なった時や、何かトラブルがあった時、どこら辺が悪さしているのか、いわゆる”あたり”をつけやすくなるのです。

 

例えば、質量が効いてるのか、加速が効いてるのか、抵抗なのか、バネなのか・・・などなど、予期しないトラブルの要因の絞込みを行う目安になり、トラブルを解決するアプローチの仕方を絞り込む精度が格段に向上します。また、理論値計算をしておくと、例えば、バネなどの選定の際は、どのくらいのバネ力にすればいいのか・・・?の目安にもなり、試作や検証回数の軽減にもつながります。

 

もちろん、実際のものづくりの現場においては、”経験”でこのくらい、この辺、いけそう、ダメそう・・・などの判断をして、ものづくりをしているのがほとんどであり、そうでもしないと、いちいち計算なんてしてたら時間がない!と言うのが、現実だと思います。ですから、その”経験”は、ものづくりにおいては、もっとも”重要な要素”である、と言っても過言ではない、と思っています。

 

理論値計算は実際のものづくりにおいては、業種によってはmustのところもあれば、mustではなくwantのところもあるでしょう。いずれにせよ、経験値に更に理論武装したのであれば、”鬼に金棒”といったところになると思われます。当サイトの知識をものづくりに携わる皆様の一助として活用して頂ければ、と思います。       

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